小学校では、親が子供の授業風景を見ることができる授業参観があります。普段は見ることができない子供の真面目な姿や授業に臨む姿を見ることができ、子供の新たな一面に出会うことができます。また、先生が生徒にどのように接しているかを見ることができ、小学校に対して安心感を持つことができます。できれば親だけで授業参観に行き授業を受けている子供に集中して見たいところですが、赤ちゃんや幼児の子供を持つ親はなかなかそのようにできません。ご両親が近くに住んでいたり、一時保育ができる場所があれば、赤ちゃんや幼児を預けることもできますが、どうしても連れていくしかないことがあります。では、授業参観に赤ちゃんや幼児を連れて参加しても大丈夫なのでしょうか?
授業参観に赤ちゃん、幼児連れていっても大丈夫?
結論から言うと、授業参観に赤ちゃんや幼児を連れて参加しても大丈夫です。
じように兄弟を持つ親が多いことや、同じ子育ての悩みを抱える親として、周囲の親も暖かく迎えてくれることが多いです。
実際、赤ちゃんや小さなお子さん連れで授業参観にこられている方も多いですよ~!
授業参観に赤ちゃん、幼児を連れていくときの注意点やオススメポイント
授業参観に赤ちゃんや幼児を連れて参加しても大丈夫ですが、いくつか注意した方が良いことをご紹介しますね。
小さな子供を連れての授業参観は、お母さん・お父さん自身が一番気を使って不安ですよね!
先生方はもちろん、周りの保護者の方も子育てを経験している身として、十分理解をもってくれている方が多いので、必要以上に神経質になる必要はありませんよ~^^
スムーズに授業参観に参加するために、オススメのポイントをまとめました。
①抱っこ紐を利用する
授業参観では、抱っこ紐を利用が一番ラクに回れます。
ほどよく揺られて、抱っこ紐で眠ってしまう…となれば、こっちのものですよね^^
特に1歳~2歳くらいのお子さんだと、親の手を振り払って、興味のある方向へ行ってしまったり、あちこち触ってしまったり…好奇心が抑えられず、
授業参観どころじゃなくなってしまう場合も!!
授業参観は、15分~40分程度の所要時間の場合が多いと思います。
その時間だけでも、抱っこ紐を利用することをオススメします~!
②廊下に近い場所で参観すると安心
授業参観の途中で赤ちゃんや幼児がぐずってしまう可能性があります。
大きな声で泣いたり叫んだりしてしまうと授業の進行を妨げてしまうので、何かあった時にすぐに外に出れるようにしましょう。
廊下に近い場所で参観できれば、何かあったらすぐ廊下にでれる…という安心感もあるので
予めそういったことも想定して、廊下近くの場所を意識しておくといいかもしれません。
③授業参観の内容を事前に確認しておく
授業参観の内容によっては、親子で作業をすることがあります。
そのような場合は、
授業を受ける子供に事前に、赤ちゃんや幼児と一緒に参加をするから協力してねと一言声をかけておいた方が良いでしょう。
また、親と一緒に作業するような参観の場合は、担任の先生にも相談しておいた方が融通が利くかもしれません。
④オムツ替えやトイレは直前に済ませておく
授業参観の途中でオムツ替えやトイレに行くと、授業を集中して見ることができなくなります。
できる限り直前に済ませるようにしましょう。
また、事前にトイレの場所や万が一の時、オムツ替えができる場所はどこか?を確認しておくと安心です。
授業参観に赤ちゃん、幼児がぐずった時の対応どうするべき?
いろいろと注意をしても、どうしても授業参観の途中に赤ちゃんや幼児がぐずってしまった場合、どのように対応するべきでしょうか?
①廊下や外に出て理由を聞く
まずは授業の妨げや周りの親の迷惑にならないように、廊下や外に出るようにしましょう。幼児であればぐずっている理由を聞き、赤ちゃんでいればぐずっている理由を考えてすぐに対処するようにしましょう。
②お気に入りの絵本を読ませる
お気に入りの絵本があれば持参するようにして、ぐずってしまった時に読ませるようにしましょう。気が紛れて落ち着くかもしれません。
③お絵描きをさせる
お絵描きが好きな幼児はたくさんいます。ノートやペン等、お絵描き道具を持参してお絵描きをすることに集中すれば、大人しくなるかもしれません。
授業参観に赤ちゃんや幼児を連れて行っても大丈夫!まとめ
授業参観に赤ちゃんや幼児を連れて参加してももちろん大丈夫です!
ただ、授業の妨げや周りの保護者の方に迷惑をかけてしまわないように、最低限の配慮はしたいものですね。
とはいえ、周りの保護者の方や先生も、温かいめで見て下さる場合が多いので、引けめを感じたりする必要は全くないですよ^^
赤ちゃんや幼児がぐずってしまわないように、食事やオムツ替え、トイレを事前にしっかり済ませるようにし、ぐずってしまった場合はすぐに落ち着くように絵本やお絵描き道具などで対応できるようにしましょう。
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