2月2日は節分の日です。
昔から節分といえば『鬼は外~!福は内~!!』といって豆を投げるという風習がありましたよね。
子供のころに鬼のお面をかぶった親や先生に向かって落花生を投げた記憶がいまだに残っています。
節分=豆まきというだけでなく
節分=恵方巻を食べる
という風習も近年ではかなりメジャーになってきました。
コンビニやスーパーでは節分が近くなると『恵方巻』が販売され
太巻きを丸ごとその年の吉方位を向いて食べると
福が来るという言い伝えですね。
今回はそんな節分の日に食べるとご利益があるといわれる『恵方巻』
- 節分の前日に食べても大丈夫か?
- 節分の日以外に食べる際の注意点と正しい食べ方
についてまとめました。
恵方巻を前日に食べるのはあり?節分の日以外はご利益がないって本当?
恵方巻を節分の日に食べるという風習ができた由来は諸説あり、どれが正しいのかはっきりしていない部分が結構あります。
もともとは大阪のお寿司屋さんが巻き寿司のまるかじりを節分のイベントとして販促促進のために行っていたようで
その後
大手コンビニであるセブンイレブンが『恵方巻』を大々的に展開を開始。
“節分の日に吉方位に向かって恵方巻を食べると福が来る”という宣伝で
またたくまに全国へ広がりました。
セブンイレブンの恵方巻をきっかけに節分=恵方巻を食べるというイベントが盛り上がったですね。
そういった恵方巻イベントの始まりを踏まえると
節分の前日に恵方巻をたべても
節分の日以外に恵方巻を食べても
縁起が悪い!福が来ない!ということは一切ありませんのでご安心ください。
たしかに
毎年その年福徳を司る神様『歳徳神』がいる方位というものが存在します。
自宅からみて歳徳神がいる方角に初詣に行く習慣があった時代もあり、今でも
吉方位にある神社へ初詣に行くという人もいるでしょう。
わかりやすく言うと恵方巻の方位=『その年の縁起のいい方位』なんですよね。
なので
節分の日に恵方巻を食べる!ということにこだわる必要はありませんが
縁起良く節分の日のイベントを楽しむのであれば
『吉方位を向いて恵方巻食べる』ことは守りましょう。
おまじないのような感覚ではありますが
吉方位を向いて恵方巻を食べることで
気持ちもシャキっと前向きになれるのではないでしょうか。
『縁起担ぎ』をすることでより幸先の良い1年のスタートを切りましょう!
恵方巻を食べるときの注意点。正しい食べ方とは?
【恵方巻の正しい食べ方】
- その年の吉方位(2021年は南南東)に向かって食べる
- 恵方巻1本をまるかじり。きらずに食べる(お子さんは無理しないでくださいね)
- 食べているときに、願い事や目標を思い浮かべ祈る
- 食べているときにおしゃべりはしない
小さなお子さんも真似っこして恵方巻をそのまま丸ごと食べようとするかもしれませんが
のどに詰まると危険なので十分に気を付けてくださいね。
子供は細巻きなど食べやすい太さ大きさだと安心です。
ただ大人は切らずにまるごと1本いただきましょう!
『良縁が切れない』といった意味合いも込められているので切らず食べきることがよいとされています。
節分の季節になるとスーパーやコンビニで気軽に恵方巻きを購入することができます。
購入して用意するのもいいですし
好きな具材を詰め込んだ手作りでもいですね^^
縁起を担ぐイベントですし、子供も楽しめる行事なので
日本の文化を子供たちに伝えつつ
家族で節分の日イベントを楽しみたいですね^^
恵方巻を前日に食べるのはあり?ご利益がなくなる?正しい食べ方と注意点まとめ
恵方巻を節分の前日に食べても大丈夫です!
ご利益がなくなる、縁起悪いということは一切ありませんので
都合に合わせて節分のイベントを楽しみましょう^^
日にちよりも『吉方位を向いて食べる』ことが縁起担ぎとなります。

2021年は『南南東』だよ
今年1年も幸多き年となるよう祈っています。
(予約受付終了後も節分日に店頭に並ぶものも多いですよ^^)
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