3月3日の桃の節句。『ひな祭り』でお馴染みの行事ですね。
女の子の健やかな成長を祈る行事であり、女の子の大切なイベント!というイメージを持つ方も多いですよね。
“お祝い事なので失礼のないようにしたい!”
と思っても、叔父・叔母はどんなお祝いを用意すればいいのでしょうか?
また、毎年お祝いを渡した方がいいのでしょうか?
こういったことって、
姪が生まれてはじめてぶつかる疑問というか、
みんなはどうしているんだろう?なにが正解なの?
と微妙に悩んでしまうんですよね^^;
この記事では、ちょっと分かりづらい『姪へのお祝い』について、深堀りしちゃいます♪
- 姪へのお祝いは毎年必要か?
- お祝い金の金額はいくらか?
- お祝い金ではなくおもちゃで等プレゼントでもよいか?
これらについて書いています。
桃の節句、姪へのお祝いは毎年必要?
姪の桃の節句で、お祝いは毎年贈る必要があるの?
──「毎年贈る必要はない」というのが、マナーの観点から見た結論です。
姪が生まれて初めて迎える桃の節句が初節句であり、一生に一度のお祝いです。
節句のお祝いでプレゼントやお祝い金を贈るのは、この初節句の時だけとされています。
しかし、ご家庭や地域によっては、毎年桃の節句のお祝いを行うところもあるでしょう。
特に、お祝いの席としてパーティが設けられていると、手ぶらで行くのは気が引けるもの…。
お祝い金として持参するのは初節句の時だけにしても、
それ以降はちょっとしたお菓子やプレゼントを持っていくのがGOOD!
ただし、あまり高価なものなどは、受け取る側である姪の両親も気を遣います。
特に、独身であったり、子どもがいない方から受け取ると、
『良心からくるものだし、断るのもちょっと……』
『内祝いを考えるのも大変!』
など、下手するとトラブルになりかねません。
(ちなみに、お祝いの席が設けられている場合、ここでのごちそうが内祝いに相当します。あまり高価なものをいただくと、『別で内祝いを用意しなきゃ……』と恐縮してしまう夫婦も!)
初節句の翌年以降に、お祝いの席がない場合や招待されていない場合、特に節句のお祝いを用意しなくてもいいでしょう。
姪がいる方の声をリサーチすると、
『節句のお祝いは初節句の時だけで、お年玉やクリスマスプレゼント・誕生日プレゼントを充実させました』
『頻繁に会うので、気を遣わせない程度にお菓子などを用意しました』
といった声もありましたよ♪
桃の節句、姪へのお祝い金額の予算はどれくらい?
冠婚葬祭のマナーブックによりますと、
『叔父・叔母からの初節句のお祝いは、予算10000円程度』
とあります。
ただし、これは一つの目安であり、決められているわけではありません。
20代30代で1万円のお祝いって、結構金額が大きいですよね^^;
親戚が多いとなおさら大変です。
なので、
5000円~10000円と、無理のない範囲で用意しましょう。
また、お金ではなく洋服など贈り物でもいいですね。
個人的には、20代30代なら5000円ほどのお金か贈り物でよいと考えています。
実際に、私の子供の初節句では、20代だった妹たちからのお祝いはお洋服でした。
とっても嬉しかったのを覚えています。
私も、妹の姪が生まれての初節句では、お洋服を贈りました^^
お金を渡すべきか?いくら渡したらいいか?
悩んだ時は、親に相談するのもひとつですね。
桃の節句、姪へお祝いは金銭ではなくおもちゃやプレゼントでもいい?
お祝い金としてご祝儀袋に用意するのが一般的ですが、姪が喜びそうなおもちゃや洋服などをプレゼントとして選択することもOK!
上記でも書いてますが、私はお洋服を贈りました^^
- 知育玩具などのおもちゃ
- おむつケーキやお食事エプロン
- 名前旗やお花
など、すぐに使える育児グッズや、ひな祭りならではのアイテムが選ばれることが多いみたいです♪
ただ、
地域によっては、『初節句はお祝い金持参が必須!』といったところもあるようです。
今後もずっと付き合いがある血縁者なので、このルールを無視すると、後々にトラブルになることも……。
”初節句のときにあの人はおもちゃだけだった”
などと言われ、マナーがない人と思われるのは避けたいもの。
- 親に相談してみる
- 無難なのはお祝い金
と考えておくと安心かもしれません。
あまりいろんなものを用意すると気を遣わせてしまうので、プレゼントは高価になり過ぎないようにバランスをとる方が吉!
また、プレゼントを用意するにあたって、おもちゃなどは既に持っているものと被ってしまうこともあります。
分からなかったり不安な点がある場合は、こちらも事前に確認した方が安心ですね^^;
桃の節句、姪へのお祝いは毎年必要?まとめ
いかがでしたか?
マナーの観点からは、お祝いは毎年必要ないことがわかりましたね。
ただ、ひな祭りはお祝い事なので、
初節句はしっかりお祝い金などを用意し、初節句以降にお祝いの席に呼ばれているときは、ちょっとした手土産を持参するのがよいです。
ちょっとした手土産では、シャトレーゼのお菓子やケーキ、絵本などが喜ばれます^^相手側が気を遣わない程度のお土産で大丈夫ですよ◎
昔ながらのマナーやしきたりも大切ですが、一番は姪の健やかな成長を祝う気持ちが大切です。
捉われすぎずに桃の節句を楽しんでくださいね♪
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