象印のスチーム加湿器EE-DC50(2021年9月発売)を購入しました。
実際に使ってみた感想や、メリットデメリットは?
使いやすい? 加湿効果は十分ある?
象印のスチーム加湿器は、毎年品切れになることもある人気商品です。
口コミでは、
- 魔法瓶スタイルなので、手を入れて隅々まで洗えてお手入れ簡単!
- スチーム式で雑菌の繁殖の心配がなく安心
との声が多く、
私もそんな口コミに惹かれて購入を決めたひとりです。
では、実際のところ『 EE-DC50 』の使い勝手やお手入れ、加湿効果はどうか?
ここではリアルな体験レビューをまとめていきます。
購入して大満足!主に、寝室で使っています!
EE-DC50 を使って分かったメリットとデメリットについても書いているのでぜひ参考にしてくださいね。
注意:2022年9月時点すでにEE-DC50は売切れている場合も。販売していても、定価よりも高値がついてしまっている状態です。もし、デザイン性よりも機能性重視!という場合であれば
象印の旧型スチーム加湿器を選ぶというのもひとつです。
象印のスチーム加湿器旧型と今回のEE-DC50 の違いを比較した記事も書いています。ぜひ、参考にしてくださいね。
>>象印スチーム加湿器旧型とEE-DC50の違いを比較!の記事はこちら
▼蒸気でしっかり部屋を加湿!口やお肌の乾燥から守るEE-DC50
EE-DC50象印スチーム加湿器の特徴や機能は?
EE-DC50は、象印のスチーム加湿器2021年モデルです。(2021年9月に発売しました)
一番大きな特長は
- ポットのような見た目
- スチーム式の加湿器
- お手入れがとにかくラク
という点です。
【スチーム式加湿器の特長】
水を加熱した蒸気で湿度をあげる仕組みの加湿器。
- 雑菌の繁殖がしにくい
- 加湿能力が高い
というメリットがあります。
『スチーム式』で加湿能力が高い!お手入れしやすい!という点が高評価を獲得している加湿器です。
象印のスチーム加湿器は、『ポットスタイル』
ちょっとデザインが‥‥イマイチ。
との声もありましたが
2021年モデルは、よりスタイリッシュでシンプルなフォルムになり、カラーもマットな白・グレーとオシャレ感が加わっています。
Twitterでも、『ポット感がなくなった…!』との声もありました。
去年喉から手が出るほど欲しかった象印の加湿器買えた😭
— kodama (@kodama05317326) September 26, 2021
今までのタイプはポット感が否めなかったけど、新作はグレーだからインテリアっぽさ出てきて良き🙆♀️ pic.twitter.com/iTwBMRp2AW
象印今年の加湿器EE-DC50-HA🐘✨
— ウチ (@uchi_COARAN) September 4, 2021
4ℓツヤ消しグレー、随分ポット感が薄れたかなといった印象。昨年購入の先輩ともパチリ🤳
使いはじめはまだ少し先だけどこれで夜中の水足しもしなくて済むかしら✨馬車馬のように働いてもらいますわよ〜w🐘💦 pic.twitter.com/4KYydKper9
EE-DC50は、一般的な加湿器と異なり、水を注入する部分もポット同様のスタイル。
複雑な凹凸やスキマがないので、手をつっこんでキレイに洗うことができます。
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お手入れが苦手なズボラさんにもいいね!
フィルターの交換も一切不要なのも嬉しい。
EE-DC50の仕様スペック
商品名 | 象印スチーム式加湿器 2021年モデル |
型番(容量) | EE-DC50(4.0L) |
カラー | ホワイト・グレー |
サイズ(㎝) | ① EE-DC50 (4.0L) 幅24×奥行27.5×高さ36.5 |
重さ | ① EE-DC50 (4.0L) 2.9㎏ |
消費電力 | ①EE-DC50 (4.0L) 985W(湯立ち上げ時) 410W(加湿時) |
定格加湿能力 | ① EE-DC50 (4.0L) 480ml/h |
スチーム温度 | 約65℃ |
適応床面積 ※木造和室 | ① EE-DC50 (4.0L) ~8畳 |
適応床面積 ※プレハブ洋室 | ① EE-DC50 (4.0L) ~13畳 |
コードの長さ | 1.2m |
チャイルドロック | ◎ |
湯沸かしセーブモード | ◎ |
転倒時自動オフ機能 | ◎ |
入タイマー | 4・6・8時間 |
切タイマー | 1・2・4時間 |
EE-DC50象印スチーム加湿器の使い方は?感想レビュー!
実際に購入したEE-DC50。
思った以上にコンパクトで、置き場所に困ることはなさそうです。
ダイニングのイスと並べると、コンパクトさが伝わるかと思います。
ベッドのサイドテーブルやちょっとした台にも、置けるくらいの大きさです。
ホワイトカラーだと、あまり存在感がない分、子供たちが間違ってひっかかって倒しそうな気もする…(笑)
EE-DC50はポットタイプの加湿器
上部がパカッと開きます。ポットと同様に、この中に水を入れて使います。
一般的な加湿器は、水を入れるタンクがついていて、フィルター等がある場合が多いですが、
EE-DC50 の場合、フィルター不使用。
開く場所といえば、この部分↑だけのシンプル構造です。
購入さえすればフィルターを替える手間も費用も一切不要です。
フタは簡単に着脱できる!
ポット型のフタは、着脱が簡単にできます。
フタをつけたまま、水を注入してもいいですが、
フタがじゃま!という時は、外してから水を注入してもいいですね。
また、使用後に中を洗う時は、フタを外した方が断然ラクです。
外し方は2STEPのみ。
加湿能力は強いが音が大きめ。寝るときはセーブモードがオススメ。
水をいれて、加湿開始するまでの時間は、満水+水温20℃+室温20℃の状況で約35分かかります。
電源を入れてすぐ加湿されるわけじゃないよ。
水を沸騰させて加湿するので、この時間はしょうがないです。
ただ、使ってみて感じるのは
すぐ加湿されなくても気にならない
ということです。
それ以上に、
沸騰時の音もそれほど私は気にならないし、部屋の中がしっかり・適度に加湿されているため快適に過ごせています。
ただ、音に関しては気になる人は気になりそう。
我が家は、寝室で使い始めたのですが、寝る時に電源をピッとすると、
寝落ちるあたりで、お湯がフツフツ沸く音が強くなります^^;
かといって、子供たちは『うるさくて眠れない~』と言ったことは一度もないし、
私も、音が気になって眠れない!と感じたことは一切ありません。
だけど、一般的な加湿器よりは音は大きめ。
『音が気になる』という人には嬉しい、『湯沸かし音セーブモード』もあります。
加湿開始まで、通常約35分のところ、
湯沸かし音セーブモードは約45分かかりますが
その分湯沸かしの音はかなり控えめ。
- 音に敏感という人
- 赤ちゃんが寝ているそばで使う時
- 寝室で使う時
は助かりますね。
我が家も寝室にこの加湿器を置いてるけど、寝るときは湯沸かし音セーブで使ってます。
運転は自動か連続の2パターンから選ぶ
EE-DC50の運転モードは2パターンあります。
- 自動運転:部屋の湿度が適量になるよう、自動でコントロールしながら加湿
- 連続運転:部屋の湿度に関係なく、同じ強さで加湿
それぞれ、さらに3段階から選ぶことができます。
自動運転 | 連続運転 |
・ひかえめ(体感湿度40%) ・標準(体感湿度50%) ・しっかり(体感湿度60%) | ・弱(加湿量115ml/h) ・中(加湿量230ml/h) ・強(加湿量480ml/h) |
私は普段『自動運転のひかえめ』を使っています。冬本番になったら、標準orしっかりを使うと思います。一定の湿度に保ってくれる自動運転は便利!
操作はシンプル!簡単で迷わない
操作パネル部分をみると、一見たくさんボタンがあって
使いこなせるか?不安になるかもしれません。
でもとっても簡単です。
操作に迷わないように、項目ごとにボタンを分けているので、多くなってるのでしょうね。
上から順に
- 電源のON/OFFボタン
- モードの選択ボタン(自動3段階or連続3段階を選べます)
- 明るさ切替ボタン
- 切タイマー設定ボタン(何時間後に電源を切るか?)
- 入タイマー設定ボタン(何時間後に電源を入れるか?)
- チャイルドロックボタン
- 湯沸かし音セーブ(クエン酸洗浄)ボタン
分けてみると、とてもシンプルですよね?
ちなみに、3.明るさ切替ボタンは、
文字の点灯を抑えることができるボタンです↓
右側の写真が、明るさを切替後。緑の文字ライトがグッとおさえられたね。夜寝る時に、光が気になる!という人は、この明るさ切替ボタンを使うといいよ。
水を入れる作業もラクラク
EE-DC50は、水を入れるタンクが取り外しできるわけではありません。
やかんや鍋に水をいれて運び、本体に注ぐやり方が一番ラクチン。
もしくは、
本体をそのまま水道に持っていって、直接水を入れていきます。
EE-DC50は、スリムですが、高さがそこそこあります。
そのため、洗面台等で水を入れる時に『入れづらい!』となる場合があるかもです。
ちなみに…
洗面台の脇に置いて、ホースを伸ばそうとしたら届きませんでした。
本体を水道に運んでもいいけど、やっぱり鍋で水を運ぶやり方が一番やりやすい!
子供が開けづらいフタの仕組み
EE-DC50は、水を沸騰させる仕組みなので、小さなお子さんが誤ってフタを開けてしまってはとても危険です。(湯沸かしポットと同じなので…)
私も購入時は、そこが心配でしたが
EE-DC50のフタはそもそも、頭を使わないと開けられない仕組みになっており、安心したポイントです。
【フタを開ける仕組み】
本当は、両手を使わないと開けられない仕組みだけど、写真撮影のため、片手で何とかやってます。
複雑な仕組みなので、小さなお子さんが開けることは難しいだろうと思います。
子供のいたずら防止のチャイルドロック
EE-DC50には、子供がボタンを押して誤操作しないようにチャイルドロックが搭載しています。
このチャイルドロックは、フタがロックされるわけではないよ。あくまで、ボタンの誤操作を防ぐものだよ。
どうしても、小さいお子さんはボタンを押したりするのが好きなので、チャイルドロックさえ設定しておけば安心ですね。
ただ…デメリットとして、このチャイルドロック、電源入/切の部分は効かないです^^;
チャイルドロックをしていても、電源入/切ボタンを押したら、電源が切れます…。(逆に電源がONになることはありません)
このほか安全設計として
転倒自動オフ機能付き。
誤って本体を倒してしまったときに、自動的にヒーターへの通電を停止し、ブザーでお知らせしてくれる機能です。
小さなお子さんがいる家庭でも、安心して使えますね。
▼蒸気でしっかり部屋を加湿!口やお肌の乾燥から守るEE-DC50
EE-DC50のお手入れは簡単?
EE-DC50のお手入れ方法はとっても簡単!
【毎回行うお手入れ】
- 上フタを外して、ポット内の残り湯を捨てる
これは、お手入れといわないですね(笑)ズボラな私は、毎回お湯を捨てるのさえめんどくさいので、使い切るまで使ってます(笑)
【1ヶ月に1回お手入れ】
- ポットのフタ+外した蒸気カバーを水洗い。※ポット本体(内部も)水洗いはNGです。
【3ヶ月に1回お手入れ】
- ポット内にクエン酸をいれて、クエン酸洗浄する
購入した際に、クエン酸30gも付属していました↓
内容器洗浄用クエン酸ピカポット!別売りで購入できるよ。
でも、我が家は市販のクエン酸を使うつもりです。
▼蒸気でしっかり部屋を加湿!口やお肌の乾燥から守るEE-DC50
EE-DC50はどこで買える?最安値は?
象印のスチーム加湿器EE-DC50は
- 家電量販店
- 通販サイト
の両方で購入可能です。
ただ、発売後はすぐに売れ切れになってしまったところも…。
象印のスチーム加湿器はとにかく毎年大人気!
割高になってAmazonや楽天市場で販売しているところもあります。
ちなみに、私は定価の20390円で購入できました。
通販サイトで割高で購入するのもな…という場合は、お近くの家電量販店へ行き、今後の入荷状況を確認してもいいでしょう。
▼蒸気でしっかり部屋を加湿!口やお肌の乾燥から守るEE-DC50
EE-DC50象印スチーム加湿器の購入レビュー!どんな人にオススメ?
EE-DC50を購入し、実際に使ってみてわかったメリットとデメリットをまとめると…
電気代に関しては、こちらの記事に詳しく書いています↓
だいたい1ヵ月8時間使って、約2000円~3000円かかる計算です。
超音波の加湿器だと、だいたい200~300円程度なので、だいぶ高くなります。(商品により、正確な電気代は異なります)
それでも、雑菌繁殖の心配なく清潔に使えて、お手入れがとにかくラク、という部分が
電気代を上回る、大きなメリットと感じたので購入に至りました。
電気代が気になる人は、電気代が安い時間帯の夜をメイン使いにするといいよ。
私の家でも、日中は別な加湿器を使っています。
象印のスチーム加湿器EE-DC50って実際のところどうなの?と購入を検討中の方の参考になれば嬉しいです。
▼蒸気でしっかり部屋を加湿!口やお肌の乾燥から守るEE-DC50
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