シャープの加湿空気清浄機のKI-LS50とKI-LS70の違いは何?
価格が似ているのでどっちがいいか悩む…
という方へ。
ここではKI-LS50とKI-LS70のシャープ加湿空気清浄機を徹底比較しました!
結論から言うと
KI-LS50のワンランク上のタイプがKI-LS70です。
が。
空気清浄機としての特長はそこまで大差はなし。
- サイズやデザイン
- 適応畳数
- 電気代
- 風量
- 加湿力や加湿タンク容量
に差があります。
このほかちょっとした違いもあるので、わかりやすく一覧表にしているよ~!見比べてみてね!
▼KI-LS50
▼KI-LS70
KI-LS50とKI-LS70の違いを比較!機能やスペックはどう違う?
KI-LS50とKI-LS70は、2019年10月に同時発売された空気清浄機です。
簡単に違いを言うと、
KI-LS50と比べて、KI-LS70の方がワンランク上の機種
となります。
ただ空気清浄機としての主な特長は同じです。
- プラズマクラスター25000の搭載によるイオン効果
- スピード循環気流
- プラズマクラスターパワフルショット
また、スマホと接続できる専用アプリ「COCORO AIR」に繋げば、自宅をいつでも最適な空気環境に管理することができます。
じゃあ何が違うの?
2つの製品の違いを細かく比較すると…
- 本体のサイズ&重量
- 適用畳数
- 空気清浄機の風量
- 電気代
- 加湿力&タンク容量
- 運転音の大きさ
これらに差があります。
仕様スペック一覧で違いを比較
まず、表で違いをご確認ください↓
違いを赤文字にしてるよ~。ちょっとした差はそれなりにあるので、
真っ赤になっちゃった!
基本仕様
KI-LS50 2019年10月24日発売 | KI-LS70 2019年10月24日発売 | |
浄化方式 | 「プラズマクラスター25000」 空中浄化&フィルター浄化 | 「プラズマクラスター25000 空中浄化&フィルター浄化 |
プラズマクラスター 適用床面積(目安) | 約13畳(約21㎡) | 約19畳(約31㎡) |
待機時消費電力 | 約0.7W | 約0.7W |
サイズ(㎝) | 幅34.5×奥行26.2×高さ63.1 | 幅40×奥行33.9×高さ68.6 |
重さ | 約8.9㎏ | 約11㎏ |
センサー | ホコリ ニオイ 湿度 温度 照度 | ホコリ ニオイ 湿度 温度 照度 |
モニター | ①PM2.5濃度デジタル(目安) ②きれいモニター ③電気代モニター | ①PM2.5濃度デジタル(目安) ②きれいモニター ③電気代モニター |
【空気清浄について】
KI-LS50 | KI-LS70 | |
清浄時間 | 8畳/12分 | 8畳/9分 |
空気清浄適用床面積 (目安) | ~23畳(38㎡) | ~31畳(51㎡) |
モードの風量(㎥/分) | 強 5.1 中 2.0 静音 0.8 | 7.0 4.0 1.5 |
消費電力(50/60Hz) | 強 64 中 10 静音 3.0 | 66 22 4.6 |
1時間あたりの電気代 | 強 約1.73円 中 0.27円 静音 0.08円 | 約1.8円 0.59円 0.12円 |
運転音(dB) | 強 53 中 38 静音 15 | 52 43 18 |
【加湿空気清浄について】
KI-LS50 | KI-LS70 | |
加湿方式 | 気化方式 | 気化方式 |
加湿量 | 最大550mL/h | 最大700mL/h |
給水タンク容量 | 2.5L | 3.6L |
清浄時間 | 8畳/13分 | 8畳/11分 |
空気清浄適用床面積 (目安) | ~22畳(36㎡) | ~24畳(40㎡) |
加湿適用床面積 ・プレハブ洋室 ・木造和室 | ~15畳(25㎡) ~9畳(15㎡) | ~19畳(31㎡) ~12畳(20㎡) |
風量(㎥/分) | 強 4.7 中 2.7 静音 1.2 | 5.5 4.0 1.5 |
消費電力(50/60Hz) | 強 53 中 23 静音 4.8 | 35 24 5.2 |
1時間あたりの電気代 | 強 約1.43円 中 0.62円 静音 0.13円 | 約0.95円 0.65円 0.14円 |
運転音(dB) | 強 52 中 45 静音 24 | 46 43 19 |
加湿量(mL/h) | 強 550 中 350 静音 170 | 700 550 250 |
ちょっと違いが多すぎて逆に混乱してしまったらゴメンナサイ!
1つ1つ分けて比較していくね。
▼KI-LS50
▼KI-LS70
違い①サイズ・デザイン
サイズ感や重さデザインが違います。
▶KI-LS50:幅34.5×奥行26.2×高さ63.1㎝・重さ約8.9㎏
▶KI-LS70:幅40×奥行33.9×高さ68.6㎝・重さ約11㎏
KI-LS50はKI-LS70に比べて、
全体的にコンパクトになっています。
特に奥行きがスリム!!
すっきりとしたシンプルなデザインが特徴です。
KI-LS70は、少し丸みのある柔らかいデザインになっており、厚みがある分どっしりとした印象です。
KI-LS50に比べて大きいので、設置スペースを考慮する必要があるよ
違い②適応畳数
KI-LS50 | KI-LS70 | |
プラズマクラスター 適応畳数 | 約13畳 | 約19畳 |
空気清浄機 適応畳数 | ~23畳 | ~31畳 |
加湿空気清浄機 適応畳数 | ~22畳 | ~24畳 |
適応畳数は、空気清浄機として使うか?加湿空気清浄機として使うか?で異なってきます。
KI-LS70は、サイズも大きい分、より広い畳数まで適応となっていますね。
広めのリビングや、リビング+和室つながりの場所で使う場合は、
KI-LS70の方がよさそうですね。
この適応畳数は、KI-LS50 とKI-LS70のどちらを買おうか?
決める時の大きな判断材料になるね
違い③空気清浄力
KI-LS50、KI-LS70共に高濃度イオンを放出する「プラズマクラスター25000」を搭載しています。
シャープ独自のプラズマクラスター技術では真ん中のグレードだよ。
特長的には同じですが、清浄スピードや風量に多少の違いがあります。
KI-LS50 | KI-LS70 | |
清浄時間 ※空気清浄時 | 8畳/12分 | 8畳/9分 |
風量(㎥/分) ※空気清浄時 | ・強/5.1 ・中/2.0 ・静音/0.8 | ・強/7.0 ・中/4.0 ・静音/1.5 |
清浄時間 ※加湿空気清浄時 | 8畳/13分 | 8畳/11分 |
風量(㎥/分) ※加湿空気清浄時 | ・強/4.7 ・中/2.7 ・静音/1.2 | ・強/5.5 ・中/4.0 ・静音/1.5 |
KI-LS70は、風量が多い分、清浄時間も少しばかり速めです。
確かにKI-LS70の方が、部屋を早く清浄してくれるけど。
正直そこまで大差はないかな…。
違い④加湿力&給水タンク容量
KI-LS50 | KI-LS70 | |
最大加湿量 | 550mL/h | 700mL/h |
加湿適用畳数 | ・プレハブ ~15畳 ・木造和室 ~9畳 | ・プレハブ ~19畳 ・木造和室 ~12畳 |
給水タンク容量 | 2.5L | 3.6L |
加湿量に差がある通り、
KI-LS70の方が加湿量が多い分、加湿適用畳数も広めです。
また、給水タンク量も
約1Lの差があります。
給水タンク容量が大きいと、水を補充する回数も少なくてすむよね。
これらを比較すると、
加湿に関してはKI-LS70の方が優れていることがわかりますね。
違い⑤電気代
KI-LS50 | KI-LS70 | |
空気清浄 として使用 | 強の場合 約1.73円 | 強の場合 約1.8円 |
加湿空気清浄 として使用 | 強の場合 約1.43円 | 強の場合 約0.95円 |
スペックを踏まえると、加湿力が強いKI-LS70の方が、電気代は高そうなイメージですが
意外と、電気代に関してはKI-LS70の方が安いです。
これは意外!!!!
チリも積もれば…なので
電気代が少しでも安いのはありがたいですね。
違い⑤運転音
最後に、運転音の大きさも違いがあります。
KI-LS50 | KI-LS70 | |
空気清浄 として使用 | 15~53㏈ | 18~52㏈ |
加湿空気清浄 として使用 | 24~52㏈ | 19~46㏈ |
50㏈で換気扇や家庭用クーラーと同等の騒音。20㏈だとほとんど聞こえないレベルだよ。
KI-LS70は、加湿力がKI-LS50よりも強いに
運転音が低い不思議…。
加湿器ってどうしても音はそれなりにするものが多いので、
できるだけ静かな方がいい、という人もKI-LS70は
よいかもしれませんね。
▼KI-LS50
▼KI-LS70
KI-LS50とKI-LS70の価格の違いは?
2022年2月3日時点の価格を比較しています。時期によって変動していくので参考程度に見て下さいね。
・KI-LS50の価格
- 楽天:最安値35,070円~47,240円(2022年2月3日時点)
- アマゾン:最安値34,000円~44,134円(2022年2月3日時点)
・KI-LS70の価格
- 楽天:最安値28,999円~84,748円(2022年2月3日時点)
- アマゾン:最安値36,800円~47,680円(2022年2月3日時点)
価格は幅があるけど、そこまで大きく差はないよね。
▼KI-LS50
▼KI-LS70
KI-LS50シャープ空気清浄機のメリットとデメリット
▲KI-LS50
KI-LS50とKI-LS70の違いをお伝えしましたが、
いまいち決めきれない!という方はこちらも参考にしてください。
それぞれのメリットデメリットについてまとめていきますね。
まずはKI-LS50から見ていきましょう~^^
【KI-LS50のメリット】
- KI-LS70に比べスリムでコンパクトなので設置しやすい
- 空気清浄メインで使用するにはKI-LS70に劣らない性能がある
【KI-LS50のデメリット】
- KI-LS70に比べやや加湿能力が劣る
- 給水タンク量が少ないので水を入れる回数が多くなる
KI-LS70と比較すると、
こんなメリットデメリットが挙げられました↑
KI-LS50は
- より薄型でコンパクトな空気清浄機がほしい
- 部屋がそこまで広くない、あまり場所をとりなくない
- 加湿より空気清浄機能をメインに使いたい
こんな方にオススメです。
空気清浄機メインで使うなら、KI-LS70とほぼ変わらない性能がもっているので、
それなら、コンパクトなデザインの方が嬉しいよね。
▼KI-LS50
KI-LS70シャープ空気清浄機のメリットとデメリット
では続いてKI-LS70のメリットデメリットをまとめていきます~!
【KI-LS70のメリット】
- よりスピーディな空気清浄と加湿が可能
- 加湿能力が高い
- KI-LS50に比べ加湿時のコストが安い
【KI-LS70のデメリット】
- 大きめで厚みがあるので設置場所を考える必要がある
- 風量が多いと吹き出す風の影響で、寒く感じる人もいる
KI-LS50と比較すると、
こんなメリット・デメリットが挙げられました↑
KI-LS70は
- よりスピーディでパワフルな性能を重視
- 加湿器もメイン使いしたい
という人にピッタリです。
空気清浄機だけでなく加湿機能もしっかり使うわよ~!という人は、KI-LS70がいいかも。
▼KI-LS70
KI-LS50とKI-LS70の違いを比較!
KI-LS50、KI-LS70共に機能の大きな特長である
- プラズマクラスター25000の搭載によるイオン効果
- スピード循環気流
- プラズマクラスターパワフルショット
は同じです。
両者ともに空気清浄機能に関してよい口コミが多く
性能自体に大きな差はありません。
だからこそ、KI-LS50、KI-LS70どちらを買うべきか悩む!
という人も多いと思います。
KI-LS50→空気清浄機能をメインに使用したい・なるべくコンパクトなタイプが欲しい人
KI-LS70→より加湿力がありパワフルなタイプを求める人
↑こんな感じで、特長を掴んで選ぶ時の参考にして頂ければと思います^^
▼KI-LS50
▼KI-LS70
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